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裁判のセクション


注 記

当サイトには報復的な目的は一切ありません。また、プライバシー保護のため、当サイトに掲載される公的資料からは、被告人またはその他関係者の名前は削除されています。

訴訟に関する問題についての注意喚起となるよう、このセクションを加えました。私のケースが一例として役に立てればと、実際に使われた正式な裁判資料を公開しました。それにより、医療従事者、司法関係者、一般国民の学びに貢献できれば幸いです。

   

裁判の概要

主な経過

2003年2月: 訴訟準備開始。
2006年2月: 東京簡易裁判所で、私はひとりで民事調停を申し立て、最初は弁護士を立てずに自力だけで病院側との口頭弁論を始めた。
2007年6月: 東京地方裁判所で第1審開始。
2008年9月: 住む場所も仕事もお金もないまま、原告本人尋問のために再び日本に戻ってきた。
2009年9月: 東京高等裁判所で第2審開始。
2011年5月: 最高裁判所に上告した時(東日本大震災の最中)も弁護士を立てずに自力で手続きをした。そこまで行ったところで、この闘いは終わった。
2011年11月: 最高裁判所の決定が下された。

主な証拠

本件は、主に各患者カルテおよびDSM-IV-TR 薬物依存(物質依存)診断基準に基づいた。

主な争点

全く不適切なことに、本件は、私の症状が医原性BZ系薬剤依存症であったのか、または「自律神経失調症」であったのかを証明する裁判となった。

定 義

「自律神経失調症」とは日本で一般的に使用される診断用語であり、次の場合ではよく使われているようです。(A)心因性の症状であり、さまざまなストレスや不安から引き起こされる。(B)種々の自律神経系の不定愁訴であり、特に原疾患を特定できない場合に用いられる。

注意点

BZ依存症おおび離脱反応により、私の神経系全体のシステムの活動が亢進していたので、この主張は、全く非論理的なものであった。(「自律神経失調症」参照)。


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医学報告書


中毒治療科 第1報告書

  • 患者概要、物質使用歴の有無、処方歴、症状歴(症状の推移)について
  • どのようにDSM-IV-TRの薬物依存診断基準を適用したのか?
  • どのような診断手順を経て、薬物依存症という診断が下されたのか?

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中毒治療科 第2報告書

  • この報告書は重要ではないため、当サイトには掲載されていません。

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中毒治療科 第3報告書

  • 日本の病院の患者カルテという実際の証拠に基づいて、当方は正当に、DSM-IV-TRの薬物依存診断基準を適用していたこと
  • 当方の主張は、専門家であるアシュトン教授の見解や文献に支持されていたこと
  • 単なるストレス性の症状と、医師によってもたらされた薬物依存の症状の区別に関する詳細な解説
  • 報告書の内容とカルテ等の証拠に矛盾がないこと

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中毒治療科 第4報告書

  • ニュージーランドの病院の患者カルテという実際の証拠に基づいて、当方は正当に、DSM-IV-TRの薬物依存診断基準を適用していたこと
  • 当方の主張は、専門家であるアシュトン教授の見解や文献に支持されていたこと
  • 処方の問題、インフォームド・コンセント、経過観察等について、証拠に基づいた詳細な情報

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神経内科 報告書

  • 処方医の診断および治療の両方を間違いとする根拠

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心理士 報告書

  • 不適切な薬物療法によって、いかに不必要な長期間におよぶ苦痛がもたらされたかについて

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陳述書


原告 第1陳述書

  • 治療の経過と共に、いかに中毒(依存症)が形成されていったかについて

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原告 第2陳述書

  • 中毒(依存症)がいかに私の生活や周囲の人たちに影響を与えたかについて

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原告 第3陳述書

  • 処方量の不足の問題を始めとして、当方と被告側との間に生じた多くの見解の食い違いについて(処方量の不足に関する見解の食い違いを解決するために、当方は10年前の全処方について一回服用分毎に詳細な内訳を示した)
  • 被告側に対する挑戦(異議) ―― 彼らは決して認めなかった

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原告 第4陳述書

  • 高等裁判所裁判官に中毒(依存症)を認めてもらうために最後に提出した重要な証拠の概要
  • この報告書の目的は、裁判所が公正を欠いて当方の主張を否定する判決を下すことを不可能にしようと試みることでした。この目的は達成できたと考えています。

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証人による陳述書1(母親)

  • 中毒に陥る前と後の私の健康状態の比較
  • 私がニュージーランドに帰国した際、空港で私に会った母親が、私を自分の息子と気付けなかった理由
  • 私の中毒が高齢の母親に及ぼした影響

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証人による陳述書2(友人)

  • 私をよく知る友人が、私の健康状態を、中毒に陥る前、中毒状態にある時、中毒からの回復後に分けて、それぞれを比較してくれました。

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判 決


東京高等裁判所 判決

  • 東京高等裁判所がその判決において採用した根拠。

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最高裁判所 決定

  • 最高裁判所が私の訴えを退けた理由とは? ――― それは「憲法違反に当たるとは考えられない」であった。

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上 告

シューズボックス一杯の書類:裁判官など9人分の上告理由書と関連書類。全て日本語。2011年3月の大震災後の福島原子力発電所事故による避難の最中、独力で作成しました。


   

最高裁判所への上告理由書

  • 地裁、高裁判決で私が感じたいくつかの不公正と最高裁に上告した理由について
  • この上告理由書を日本語で書いたのは私です。代筆ではなく、私が独力で日本語で作成しました。3.11の震災の最中、余震、放射性物質のフォールアウト、計画停電が続く中、避難所間を移動しながら自力で書き上げました。ロウソクの灯りをたよりにメモをとることも何度もありました。

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問題点


本件の問題点

  • Shows the main diagnostic issues which were raised in my case, along with common misconceptions displayed among concerned parties, together with expert verifications to the contrary.

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損 害


損失額、損害額に関する公的な記録

  • Shows the actual amount of losses and damages in my case based on official court claim forms, receipts etc.

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裁きは公正ですか?

  • 高等裁判所の判決における決定的な矛盾は、私がDSM-IV-TR の診断基準に適合する薬物依存であったという事実を除外していない点にあります。DSM-IV-TRは世界的にも認められている診断基準です。この DSM-IV-TR基準が、本訴訟全体の基礎になっていました。
  • 裁判官は「耐性」(基準1)と離脱症状(基準2)の2つだけにしか見解を示しませんでした。しかも、その見解はDSM-IV-TRの診断基準に基づくものではありませんでした。基準を満たしていた残る3基準については、裁判所は全く判断しないままになっています。

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Fair?

  • 当方の重要証人である医長(診断医)は、裁判での証人尋問を2回拒まれています。1回目は東京地方裁判所で、2回目は東京高等裁判所においてです。
  • 第1審決裁後の反証提出期限を過ぎてから、地方裁判所の裁判官は、被告側の有利になる問題を提出し、当方には反証提出の機会すら与えられなかった。
  • 東京高等裁判所の裁判官は、中毒を引き起こすとみなされるベンゾジアゼピンの用量を決める際には、製薬会社が作成した添付文書に信用を置いて、提出された十二分なまでの証拠(疑う余地のない文献や専門家の意見など)を、あろうことか、無視した。
  • 裁判では、被告医師が下した診断と、出された処方は整合性が取れないのだが、その矛盾は追及されることはなかった。
  • 判決理由の記載の中身をみると、高等裁判所は、本件に適応されたDSM-IV-TR診断基準のうち、半分以上について検討していないことは明らかである。
  • 訴訟中に裁判長の交代があった結果、本件について詳しい裁判長の代わりに、本訴訟の経過やベンゾジアゼピンについての基礎知識を全く持っていない新しい裁判長が途中で本訴訟を引き継ぐことになってしまった。

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ジョン・マースデン

「もし何かの薬を飲み続け、それが長い長い災難をもたらし、あなたからアイデンティティをまさに奪い去ろうとしているのなら、その薬はベンゾジアゼピンに違いない。」

ジョン・マースデン医師
ロンドン大学精神医学研究所
2007年11月1日

フィリップ・ウーラス

「我々の社会において、ベンゾは他の何よりも、苦痛を増し、より不幸にし、より多くの損害をもたらす。」

フィリップ・ウーラス下院議員
英国下院副議長
オールダムクロニクルOldham Chronicle (2004年2月12日)

ヴァーノン・コールマン

「ベンゾジアゼピン系薬剤はおそらく、これまでで最も中毒性の高い薬物であろう。これらの薬を大量に処方してきた途方もなく大勢の熱狂的な医師達が、世界最大の薬物中毒問題を引き起こしてきたのだ。」

ヴァーノン・コールマン医師

薬という神話 (1992)

デイヴィッド・ブランケット

ブランケット下院議員、ベンゾジアゼピンについて語る。

「これは国家的スキャンダルである!」

デイヴィッド・ブランケット(英国下院議員)
1994年2月24日

ジェレミー・ローランス

「薬があれば、製薬会社はそれを使える病気を見つける。」

ジェレミー・ローランス (ジャーナリスト)
インディペンデント紙 (2002年4月17日)

マーシャ・エンジェル

「製薬会社に対して、彼らの製造する薬について公正な評価を期待することは、ビール会社にアルコール依存に関する教えを期待するのと同じようなものである。」

マーシャ・エンジェル医師
医学専門誌"New England Journal of Medicine"元編集長

マルコム・レイダー

「ベンゾジアゼピンから離脱させることは、ヘロインから離脱させるよりも困難である。」

マルコム・レイダー教授
ロンドン大学精神医学研究所
BBC Radio 4, Face The Facts
1999年3月16日

ヘザー・アシュトン

「長期服用者のうち15%の人たちに、離脱症状が数ヶ月あるいは数年持続することがある。中には、慢性使用の結果、長期に及ぶ障害が引き起こされる場合もあり、これは永続的な障害である可能性がある。」

ヘザー・アシュトン教授
医学博士、名誉教授
Good Housekeeping (2003年)

スティーヴィー・ニックス

「クロノピン(クロナゼパム)とは恐ろしい、危険なドラッグだ。」

スティーヴィー・ニックス(歌手)

ポール・ボーテン

この気の毒な問題に取り組む全ての関係者は、トランキライザー被害者の為に正義を提供するよう努めるべきである。

ポール・ボーテン(英国下院議員), 1994年

The Ashton Manual

アシュトンマニュアル:世界的な専門家、ヘザー・アシュトン教授によって書かれた、ベンゾジアゼピン系薬剤と離脱法についての解説書。

このマニュアル内で示された離脱スケジュールは単に“一般的な指針”を示すために作成されたものであることを、あなたの処方医に伝えることが大切です。離脱の経験は人それぞれで、同じものがない。離脱の経過は多くのファクター(要因)に影響されるからです。

マニュアルを読む

アイロニー

What are benzos for again?

The only time I’ve ever needed to visit a psychologist in my life was AFTER (wrongfully) being prescribed benzodiazepines…

裁きは公正ですか?

このセクションでは、私が闘った日本の裁判についてお話します。特にそこで現れた、明らかに不当な処置と思われる事例のかずかずを紹介します。これらの事例をわかりやすくお伝えするために、「東京高等裁判所の判決」と「中毒治療科の報告書」への参照箇所(リンク)がいくつか出てくるので是非ご参考ください。また、「中毒治療科報告書」は、一貫して、法的証拠およびDSM-IV-TRの依存症診断基準に基づいて書かれていることにもご留意ください。

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判決

Both the High Court and Supreme Court Verdicts dismissed my case completely (100%), despite the comprehensive medical reports, expert opinions, and credible evidence...

Who's protecting society (the tax payers) whose money they receive as salary to protect the public?

英国首相

「このベンゾジアゼピン処方依存の問題は深刻である。ベンゾジアゼピン依存に苦しむ人は、通常の薬物中毒者とは異なり、医師が繰り返し処方する安定剤で中毒になってしまったのだ。」

英国首相 デイヴィッド・キャメロン
2013年10月23日

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