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証人による陳述書(1)

 

母親の陳述書

(翻訳文)
 

関係各位
 


ウェイン・マイケル・ダグラスについて


この陳述書は、ウェインの母である、私、MDによって書かれたものであり、1999年5月から2002年6月までの間のウェインの健康状態およびQOL全般について私が把握していることをお伝えします。

1999年5月、ウェインは日本で就職するためにニュージーランドを離れました。当時の彼は非常に元気で健康でした。彼は、10代後半や20代前半から、健康に食事ができ、運動もできる元気な自分自身に自信を持っていたのです。

出国から2001年3月の帰国まで、私たちは電話や電子メールで頻繁に定期的に連絡を取り合っていました。1999年の後半、彼が当時の仕事にストレスを感じていることを私は知りました。そして、2000年の初めには、転職したもののコンピューターを使い続ける仕事に問題があることを彼から聞きました。2000年5月、彼からの連絡で、目眩発作があり体調が非常に悪く仕事も休み、医師に診てもらい薬物療法を受けていることを知りました。2000年6月には、症状が良くならないので専門医の診察を受けた結果、中脳水道症候群という診断がくだされ、薬物療法を受けているとの連絡もありました。

私はウェインと頻繁に連絡を取り続けていましたが、彼の状態が改善するどころか更に悪化しているようで、彼のことが非常に心配になってきました。また、私は彼とあまりに離れすぎていて、慰めやサポートのようなものが十分にできないことに、無力感を感じてもいました。彼は自分の悪化する体調に全力で対処していました。色々な検査を受けたり、他の医師を探したりしましたが、症状の軽減をもたらし、少しでも正常に機能するようになる“治療法”は何も見つからなかったようです。

そして2001年3月、ウェインはニュージーランドに帰国することに決めました。

彼の帰国時、空港に出迎えに行った日のことを私は決して忘れません。乗客全員が飛行機から降りターミナルビルに向かって通り過ぎて行くのを見ていたのですが、私は自分の息子を確認できませんでした。もう一度慎重に一人一人確かめました。そして、痩せこけた死にかけのゾンビのような人が、何となく息子に似ていることに気付いた時には本当にゾッとしました。彼の体調が恐ろしく悪化していることが分かると、たちまち私の目には涙があふれました。彼の顔は青白く、目はくぼみ、周りには大きなクマが出来ていて、母親にとっては胸が張り裂けそうになるほどの変わり様だったのです。

ウェインの突然の帰国と同時に、私は彼の情緒的、精神的健康状態が心配になりました。彼はコミュニケーションが取れず、眠ることも出来ず、集中力もなく、極度の怒りっぽさや気分の動揺もあることがよく分かりました。抑うつも酷いようでした。また、明らかな身体症状も伴っていました。彼は眼を閉じたまま座りながら、数分毎に、しきりに首を回したり、伸ばしたり、首の骨の音を鳴らしたりしていたのです。食欲もほとんどなく、極度に疲労していました。リハビリ期間の初期、彼は同居するには気難しい人になっていました。

日本の医師による誤診と間違った薬物療法からのリハビリ中、ウェインは、ニュージーランドの医師や専門家、アルコール・薬物依存治療施設、理学療法士、鍼師、漢方医、その他様々な医療関連の人々やサービスの助けを借り、また友人や家族のサポートも得て、回復のために必死になって計り知れない努力を続けました。その努力は、2002年6月まで14ヶ月間続ける必要がありました。

自力でどうにか生活できるようになるとすぐに、再び働き始めるために、ウェインはオークランドに戻りました。

2年以上に及び私にのしかかったウェインの不安定な情緒からくるストレスや、経済的負担は、間違いなく、私の健康や家計にも影響を与えました。それは、繰り返したくはない経験です。


MD
xx xxxxxx Street
xxxxxxx xxxx
xxxxxxxx
New Zealand


 


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フィリップ・ウーラス

「我々の社会において、ベンゾは他の何よりも、苦痛を増し、より不幸にし、より多くの損害をもたらす。」

フィリップ・ウーラス下院議員
英国下院副議長
オールダムクロニクルOldham Chronicle (2004年2月12日)

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